今年も軒先の杉玉が新しくなりました。
造り酒屋やお酒屋さんで皆さんも一度は目にしたことがあるかもしれなませんね。
軒先などにつるされている杉玉(すぎたま) (または酒林(さかばやし)とも言います。)
店先に蒼々とした緑の杉玉が吊されるのは、「新酒が出来ましたよ」「搾りを始めました」ということを知らせる合図でもあります。
また徐々に茶色がかってゆく杉玉は、月日と共に若々しい新酒がまろやかに熟成してゆく具合を物語っていくのです。
久保田酒店の杉玉は、会長である父が毎年手づくりしてくれています。
池田町の親戚の山に入って新しい杉葉を自ら取ってきて、丁寧に長さを切りそろえて整えていくのです。
この杉玉づくりが始まると、私たちも新酒が待ち遠しくなり心が逸ります(^^)
- 仕上げ:綺麗な球体に整えていく
さて
いよいよ今年も新酒が入荷し始めました。
元々は酒の神様に感謝を捧げるものであったとされる杉玉を店先に掲げ
新しく生まれたお酒を 皆さんにお手渡しする準備も整いました。
解禁を迎えた越前ガニと共に、旨味を増す冬の味覚の相棒に
どうぞお楽しみくださいませ☆